盗難

2019.10月にパシフィコ横浜で宝飾展がありました。そこで50カラットのダイヤモンド(ルース)が盗まれました。
そして別件ですが、11月25日ドイツの博物館から歴史的宝飾品が約100点盗まれました。
ダイヤモンドは2億円相当でドイツの宝飾品は1200億円を超える額だそうです。
個人的な意見になりますが、世界的に希少な物や美術的、文化的に価値のある物は値段の問題では無くより多くの人に見てもらい色々な事を考え感じるからこそ価値があると思います。こういった物を後の世代に残す事も現代人の役割だと思います。
盗んだ人の気持ちが理解できません。公に売買できない訳ですからこれらの宝飾品は解体され原型を残すことなく闇ルートで世に出回ってしまうのかなと想像すると残念で仕方ないです。
一職人としても歴史的なデザイン、制作技術ある物を壊されると思うと悲しい想いです。
元あるべき所へ無事に戻ることを切に願っています。

(2020.1.6[Mon])


クリスマス

社会人になってから一年が過ぎるのがあっという間に感じるようになりました。暦の上では秋なのに30度近い日があったりして衣替えもうやむやなまま、木枯らし一号も吹かずに冬が来てしまいました。
12月というとジュエリー業界もクリスマス商戦に向けて力を一層入れる時期ですね。ですが今年のクリスマスは去年までと違って増税後であることと、24.25日が平日なこともあり、これらがどう業界に響くのでしょうか。

イベント事という括りにはならないですが、年末には新年を迎える準備として大掃除もありますね。
細かい作業が多いこの仕事は工具もたくさん使いますので机の上が散らかり気味になります。特に手元で削ったり磨いたりする際に使うリューターのポイントは軸が見えそうなほど使い古してボロボロになっても、
すり減り具合が自分のクセ通りで使い心地が良く、捨てずに溜めてしまいます。
新品のポイントでは大きさが合わず、小さく削らなければならない時などに使い古して小さくなったポイントを少し加工するだけで済んだりするので
ボロボロになったからすぐに捨てる、というのではなくそこから使い道を見つけることも大切だと思います。
とは言え年末に何から何まで慌てて掃除するのは大変なので日頃から簡単に片づけられるところは片づけていく心がけは必要ですね。

(2019.12.27[Fri])


水シミ

今日の仕事の中に磨きの仕事がありましたが、やはり磨きの仕事というものは繊細なものです。
プラチナにゴールド、シルバーと何でも磨きますが、プラチナはなかなか傷が取れず時間がかかってしまうのに対し、シルバーは細かい傷が残り易くて扱いが難しいです。
また、シルバーは変色し易いので、折角綺麗に磨いても変色してしまってやり直すこともしばしば。
結果、丁寧に磨いてから十分に汚れを落とし、水ジミが出来ないよう素早く乾燥させて終わらせることがコツと気づきましたが、これはただ単に丁寧にやればいいということでもあるように思います。
シルバーの磨きは磨きの基本ということなんですかね?

(2019.12.24[Tue])



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