最古のブライダルリング

ブライダルリングを贈る習慣は、いつ頃からあったか知っていますか。
なんと、6000年以上前の古代エジプト時代から存在していたそうですよ。
結婚式でリングを使用した最初の人々だといわれています。

当時は金属の指輪ではなく、麻や葦(あし)の紐を永遠の象徴である円の形に編み、心臓へまっすぐ走る血管があると考えられていた『左手薬指』に付けていました。ブライダルリングを左手薬指に付ける習慣は、古代エジプト時代から続いていたのですね。
そして古代エジプト人は、この心臓へと直結する静脈を「愛の血管」と呼んでいたそうです。きっと愛のある婚姻関係が多かったのですね。

最古のブライダルリングとして使われていた麻や葦(あし)は、耐久性が非常に乏しいため、のちに骨・革・象牙といった硬い素材を使用されるようになりました。
さらに時代は進み、古代ローマの時代ではもっと丈夫な鉄製が使われるようになりました。
3世紀には金や銀の指輪へと変化していき、そして中世で宝石が飾られ始め、15世紀にはダイヤモンドがあしらわれるようになりました。

古代ローマ時代は家と家の結び付きに重きが置かれており、愛する者同士の結婚は少なく、より高い素材を使った婚約指輪を贈ることで、主人の裕福さを表していたそうですよ。
時代や国によって、ブライダルリングの在り方がずいぶん変わるのがわかりますね。

(2019.10.15[Tue])


コランダムの高温低圧処理

今の宝飾業界のサファイヤ・ルビーを代表するコランダム系の石はほとんどが
いわゆる熱処理をしている。
その歴史は古く、1045年ルビー・ピンクサファイヤの青みを取るために低温加熱を始めた
1916年 サファイヤの色を明るくするために「低温加熱処理」 この方法は現在も
使われている。1966年「処理の高温化」約1500度
1980年 「チタン格子拡散法」チタンを添加してブルーの色を濃くする
同時代に電気マッフル炉が使われて、スリランカ産のサファイヤがイエロー・オレンジ色に
変わることになった、今までは色を濃くするなどで作業をしていたが
革新的な技術で色を変えてしまうことができるようになった。
その後も、フラックス修復=傷が消える  ベリリウム拡散=色を明るくして、ひび割れを修復するなど、進歩の速度が速い。
2009年 高温加圧法が登場した、技術により目覚ましい発展をするが
全ての石が正しく鑑別されることは無く、市場に出回っている
どこまでを天然石と呼んでいいのか、難しい時代になってきている。

(2019.10.10[Thu])


宝石の王様「アレキサンドライト」

宝石は「大きさ、透明度、色、輝き」の4種類で価値を決めますが、アレキサンドライトはさらに「変色性」という価値基準が加わります。
アレキサンドライトは当たる光によってその色を変えるのは有名ですね。自然光では緑、電球やロウソクの光の下では赤紫色になります。
この色の移り変わりがはっきりしている物ほど上質なアレキサンドライトと言われています。
宝石の王様というだけあって、収集家の方などは一度手にすると売るという方は滅多にいないようで、天然石は非常に数が少ないです。
そのため人工石などが多く出回っています。
人工石と言ったら聞こえは悪いですが、成分や結晶構造などはほとんど天然石と変わらないです。
天然石が少ない今、アレキサンドライトだけでなく人工のダイヤモンドなども非常に注目を集めています。
中にはガラスなどで作られた「アレクサンドリヨン」という、いわゆるイミテーション(模造品)なども存在します。
もし、今あなたが心惹かれるアレキサンドライトに出会ったなら即決断した方がいいでしょう。今後二度と同じものには巡り合わないでしょうから。

(2019.9.27[Fri])



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