2010年02月

キャドで製作


キャドとはコンピューターソフトを使って、立体的な物を作るのです工業界では以前から行われていますが、ジュエリー業界でもここ数年で飛躍的に発達しました。
当工房でも使っていますが、キャドの最大の特徴はコンピューターソフトが使えれば
宝飾職人の技術が無くても、実際に指輪を はじめとする色々なジュエリーが作れます
今はキャドのデータを色々な機械と方法で実際の形にしていきます、
ワックスだったりプラスチックのようなものだったり、何年のも経験をしてやっと作れたものが、ものの数時間で出来上がります。そして職人が作れないようなものまで形にすることが出来ますから、この技術は今後もますます発展していくことでしょう。
ただ
人の手で造られたものには、暖かさと味があり今後も無くなることは無いと思っています
コンピューターで作られたジュエリーも最後は人の手によって仕上げられているので
この仕事はやはり職人の領域と思っています。

(2010.2.18[Thu])


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