2011年07月

婚約指輪

婚約指輪は男性から女性へ婚約をした証に贈るもの、日本では「愛はダイヤモンドより硬く」とダイヤモンド1粒石の立て爪のプラチナ台の指輪を贈る人が多い。
ダイヤモンドのエンゲージメントリングを最初に贈った人は、オーストラリヤのマキシミリアン大公といわれ、1477年にブルゴーニュのマリー姫にかまぼこ型のダイヤモンドで「M」の字を型とったもの物を贈った。
1840年に結婚したイギリスのヴィクトリヤ女王へプリンセス・アルバートが贈ったエンゲージリングはエメラルドがついたスネークリング。
左手の薬指につけるのは、左手は『服従と信頼』を意味し、薬指は『創造』を表す指とされてきた。また『左薬指』は古代エジプトでは、心臓とつながっている ので愛の象徴とされていた。
ここ日本では、東日本大震災後に、生涯のパートナーを得ようとする人が増えて、にわかに婚約をする人が増えました。
孤独感から人との絆をもちたいと思ったとの事です。

(2011.7.29[Fri])

旬のものをいただく

ジュエリーとは関係ないですが、先日実家に行って旬の野菜をいただいてきました。
父が趣味でやっている畑ですが、かれこれ18年もやっておりまた祖母もお百姓さんでしたので、年季が入ってます。
今の時期だとキュウリ、大根(一番遅い種類)、トウモロコシ、セロリあたりで、空豆やエンドウもそろそろ。
折角旬のものをいただいたので、スーパーでサクランボも買って来て旬づくしで楽しみました。

3月の震災から早くも4ヶ月以上経ちました。
なかなか復興の目処が立たない事に苛立ちを覚えますが、そんな人間の都合とは関係なしに自然はグルグル回って行くのですね。
こうやって旬のものをいただいて・・・なんて話を書いていられるのも、たまたま関東に住んでいて被災をしなかっただけであって、いつおなじような事がこちらで起こるかは誰にもわかりません。
幸運に感謝しつつ、出来るだけ復興に貢献していこうと思う今日この頃です。

(2011.7.19[Tue])

石言葉

数ある宝石の種類一つ一つに様々な意味がつけられているのを知っていますか?一般的なものは誕生石と呼ばれる、月ごとの宝石ですね。ですが、このほかにも12星座にちなんだ宝石があったり、宝石それぞれに花言葉ならぬ「石言葉」があったりします。
ダイヤモンドの石言葉は「清純無垢・永遠の絆」。サファイアは「慈愛・誠実・純粋」。ルビーは「情熱・仁愛・威厳」といった具合です。花言葉そのままですね・・・
花言葉の起源は17世紀とされていて、その当時コンスタンチノーブルでは、花から受けるそのイメージを花に添えてメッセージとする「セラム」という風習があったそうです。例えば…●●という花の花言葉「愛している」と▲▲という花の花言葉「やさしさ」の花束を贈り、「やさしいあなたを愛している」という感じにして、花を贈り、贈られた人も花の組み合わせでその言葉に答えるということをしていたそうです。ロマンの塊ですね。石言葉の由来についてはわかりませんが、きっと誰かに贈る時の味付けとして考えられたんでしょう。 プレゼントを考えるときに、少し調べて一言添えてみると面白いと思いますよ。

(2011.7.12[Tue])


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