2011年10月

最近涼しくなってきましたね。

毎年例年より暑い日が続きます。と天気予報で良く耳にしました。皆さんは熱中症や日射病には気をつけて生活出来ていたでしょうか?
先日友人の姪っ子の運動会の見学に小学校へ行ってきました。
炎天下という事もあり開催時間も短くなっていて子供たちの席にはすべてテントが張られていました。自分が子供の頃の運動会なんてほとんど記憶に無いのですが自分の時よりも思ったより安全に配慮した運動会になっているなと感心しました。
競技に熱中している子供達それを見守る大人達、当たり前の光景だと思う人も居ると思います。自分が子供の時は自分の親が、そしてゆくゆくは自分が子達を見守る側になるように、運動会に限らず社会全体が持ちつ持たれつ生活を送っていると思います。
今過ごしている生活を自分の力のみで得たモノ、当たり前のモノだとは思わないよう生活していきたいなと再確認させてくれたそんな運動会でした。
子供の運動会の見学もいいものですね。自分の子供の時は張り切って応援に行けたら良いなとおもっています。

(2011.10.27[Thu])

価格について

価格は消費者のもっとも興味のあるものの一つです。
さて、ジュエリーの価格はどのようについているのでしょうか?
高いのか安いのかわからない、といったような不透明だと思われがちです。
なぜよくわからないといわれるのか、一つは天然の宝石などを使用しているので
工業製品のように同じものが何千とできるわけではなく、基本的には一物一価であるということです。そして家電や自動車のメーカーのように小売基準価格を主導するリーダーが存在しないことも挙げられます。
同じ大きさのダイヤモンドが使われていたとしても、明度、色相、透明度、彩度、形、内包物の程度によって大きく価格が変わってきます。
また、仕上げのレベルやその商品にどれだけの手間をかけたかによっても価格は変わってきます。
以上のように、一見同じように見える物でも、石の品質、仕上げのレベルなどによって原価が変わってきます。それが販売価格の差になって現れます。

(2011.10.21[Fri])

最近読んだ本について

電車の中吊り広告等で皆さんもご存知かも知れませんが、池井戸潤作「下町ロケット」です。もの造りに関わる人間としては非常に興味深く読ませていただきました。
主人公の佃は今は小さな町工場の社長ですが、以前は宇宙開発プロジェクトのロケットエンジンの部品の開発に携わっていました。
ある失敗の責任をとってその場は辞するんですが、父親の残した小さな工場の社長と言う立場で新たにロケットに関わろうと言う夢を持っています。
所が冒頭から大手取引先からの取引終了、メインバンクの融資打ち切り、ライバルの大手企業から訴訟をおこされたり・・・ハラハラドキドキの展開でページが進みます。
これ以上どうしようもないと言った所まで追い込まれたあたりから、佃の会社が持っているある部品に関する特許がキーとなって事態は急展開して最後はすっきりとさせてくれます。
読み終わって、頑張っている人が報われて良かった、人間生きて行く上で最後にものを言うのは意地とプライド、忘れていた情熱を取り戻した時、人はお金じゃ動かないんだなって・・・そんな感想を持ちました。
欲を言えば技術的なお話にもうちょっとマニマックな部分があってもよかったかなとは思いましたが、エンターテイメント作品ですからね(笑)。
ドラマ化されているそうですが、出来れば原作をお読みいただく事をお勧めします。

(2011.10.10[Mon])

台風

少し前のことになりますが、
台風15号日本列島直撃。皆さん無事に帰宅できましたか。
まさか自分が台風の上陸、直撃を体験するとは考えもしていませんでした。今年は地震や集中豪雨など天災に恵まれていないなとつくづく感じました。
台風の影響で各路線の電車が止まっていたみたいですね。その時自分はそんな事は露知らず仕事集中していて帰宅直前まであまり気にかけていませんでした。
他の会社では早めの帰宅をしている所もあったみたいですね。遅くまで仕事をしていいたおかげで帰りの電車は大きな影響を受けず帰宅することができました。
震災の時自分は徒歩で自宅まで帰宅したのですが最寄り駅2つ手前ぐらいの所で電車が動いているのを確認しショック受けたこともありました。あと1、2時間待機していればむりせず帰れていたみたいです。
今回は会社の計らいもあってか会社に残る事ができ帰路も少し時間が掛かった程度でよかったなと思っています。
この事を考え思ったのは翌日になってからなのですが、いざという時にどう行動するか経験や判断力と状況確認すべてを完璧にこなすのは本当に難しいですね。自分のことで状況に気付かないなんてまだまだ危機感的なモノが足りないのかなと感じました。
生きている内にこのような天災にまた出くわすことがあると思います。なるべく同じような失敗はしないように準備や情報収集はおこたらないようにしておきたいと思いま

(2011.10.6[Thu])


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