2011年11月

名前の付いた宝石

希少品の代名詞である宝石ですが、その中でも特に貴重な(大抵の場合は巨大な)ものには名前がつけられています。
エリザベス・テーラーの持っていた「テーラー・バートン(ダイヤの名前)」は有名なのではないでしょうか。他にもたくさんあるのですが、
いくつかご紹介。

・カリナン
原石3106ctの最大のダイヤ。このダイヤは鉱山の創立者T.カリナンの名をとり「カリナン」と名づけられた。原石は何ヶ月の研究の末、
9個の大きなカット石(カリナン1〜カリナン9)、96個の小さなダイヤ、9.5ctの未カットのダイヤ1個が生まれた。このときカットを依頼されたエキセシオールダイヤモンドのヨセフ・フィッシャーは1度めのクリーピング(原石をカット・・・というか割る技術)の失敗の後、2回目でクリーピングを成功させたが、
その直後失神した、という。

・ホープ
関わった者に死と破滅をもたらしてきた青ダイヤ。
フランスの旅行家タベルニエがインド、ベーガンの寺のラマ・シータ仏像の額から盗んだものといわれ、ルイ14世がタベルニエに貴族の称号と大金を与えて掌中に収める。タバルニエはその後ロシアの草原で狼に襲われて死亡。このブルーのダイヤはルイ16世に継がれ、アントワネットの手元にいくが、王妃がギロチン台の露と消えると、不吉な呪いの石として囁かれる。
1872年盗難にあい消息不明となったが、ロンドン市場に45.5ctのブルーダイヤとして登場する。銀行家ヘンリー・T・ホープが買取り、以後ホープと呼ばれるようになった。ホープ氏が死亡すると銀行は破産し、ダイヤは不幸をもたらしつつ転々とし、
現在はワシントン、スミソニアン自然史博物館に展示されている。

・神眼
インド南部の寺院に何世紀も前から伝わるシヴァ神像の、第三の目にはめられた大粒のルビー。
ある時、1人の盗人がこのルビーを盗み出したところ、雲ひとつない晴天だったにも関わらず、雷に打たれ死亡。以降、この石にはシヴァ神の力が宿るとされ、信者からは敬われ、盗人からは恐れられた。

・三兄弟
ブルゴーニュ公シャルルが所有していたルビー
(と信じられていたスピネル)

大きさも然ることながら、様々な逸話が残っているのが惹きつけられる要因なのではないでしょうかね。まだまだたくさんあるので、興味をもたれた方は調べてみると面白いですよ。

(2011.11.24[Thu])

最近のジュエリー事情

渋谷・道玄坂・横浜元町などでは、ジュエリー専門店の店頭では10金ゴールドジュエリーを陳列して売れ行きは上々のようです。
若い女性は金の含有量よりデザインと手ごろな価格を優先しているようです
シルバー製品の売り上げが落ちてきていますが、ゴールドジュエリー特に10金製品の伸びは目を見張るものがあります、ある宝飾店では10金の売り上げは18金の5倍ほどに達しているようです、金相場の高騰もありますがデザインが良ければ、金の含有率にはこだわらないのが今の若い女性のようですね。
ちなみにアメリカでは18K. 14K 10K が普及していて10K未満の製品は金製品としては
販売が出来ません、現状はアメリカでも10K製品の普及率は多く傾向としては日本と同じです。
金の純度は24分率又は1000分率で表します、24分率は24カラットを純金としていて
24という数字が割がねするときに都合の良い数字だからということです。
イタリアなどでは18K=750と表記して1000分率表示が普通です
金の純度を表示する刻印方法は、イギリスが始まり金の純度を表示するホールマーク制度は、日本の鎌倉時代末の1327年ごろから実施されており、世界で最も権威のある貴金属純度検定刻印制度といわれています。

(2011.11.9[Wed])


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