金｛ゴールド｝のお手入れ

金は○○Kで表すように、金の純度によって硬さが異なります。 また例外はありますが、金の純度によって金色が違ってきます。 キレイな金色、銀色｛白金｝を保持するには「傷を付けない」事です。 普通、金は純金｛24金｝のままでは柔らか過ぎてジュエリーには適さないため 銀などを少し混ぜて使ってます。 ですから金は純度が高いほど傷がつきやすくなりますので、お手入れの際は注意が 必要です。 24Kや２２Kは傷を付けないで使う事自体が難しいのですが、傷を付けなければいつまでもキレイな状態です。 金は酸化しにくいので、あまり汚くはなりません。従って輝きをキープするのであれば 色々な、みがき剤をつけずに柔らかい布で時々ふくぐらいにしてください。 チェーンなどでは１８Kなどの表示があっても、その表示は留め金具だけが１８Kであって、あとはメッキの場合や純度の低い金の場合もあります。そのような場合には磨いていると金の色が薄くなってきたりする場合もあるので、購入する段階で注意が必要です。 金はメッキに使用するほど、酸化しにくいため電子部品の接点などにも使用されます。 （2012.6.18[Mon]）

ゴールドジュエリー

宝飾業界にとってのゴールドジュエリーは重要取り扱い品目です 日本では圧倒的に十八金製が多く、黄金色が好まれます ゴールドカラーは国によって好みが違うようで、中国・タイなどの東南アジア地方では 明るくより強い金色が好まれ、中近東・インドあたりもゴールドの色調が強く より明るい黄金色が好まれます。 これらは金の割がねとして使われる、シルバーと銅によって色調が変えられます 金価格の高騰により低品位の金製品として10K製品も市中に出回っています さて、『有事の金』の格言どおりリーマンショックや欧州の経済危機で金に注目が集まっています。　『ソロソロ天井か』という観測をよそに、また値上がりの兆候を見せている 金相場はNY市場の建値が世界相場をリードしており、重量単位はトロイオンスである 日本では1g単位で取引がされているが、１トロイオンスは約31.1035gである 国内では円・ドル為替相場も金価格に影響します。このような金を取り巻く状況の中で 中国・欧州で金の需要が１４年ぶりに高水準です、金を買う人たちが世界相場を押し上げているのが特徴です。 金は宝飾品・投資・工業の用途のうち、従来は宝飾品の需要が半分を占めていました、 世界通貨不安から金の投資需要が顕著である、特に中国は経済成長とインフレ率の高止まりにより、インドを抜いて世界最大の金需要国になっています。 （2012.6.6[Wed]）

バックナンバー ©All Rights Reserved 2009　TAO & COMPANY Inc. Yokohama, Japan Powered by HL-imgdiary Ver.3.00 Beta