ダイヤモンドは一般的に黄色みや黒みを帯びた物は価値は低いとされ、無色透明な方が価値があるとされています。 しかし、天然でブルーやピンク、グリーンなどの色がついている物は希少で無色の物より高値で取引されていたりします。 中でも有名なのが、ホープダイヤモンドと呼ばれるブルーダイヤモンドの一種で 現在は国立自然史博物館(アメリカ)に所蔵されています。 ホープダイヤモンドは、昔から持ち主が転々としていて、結構曰くつきのダイヤと呼ばれています。 カラット数も最初は112,50ct→69,03ct(ハート型)→44,52ctと様変わりし、いろいろなエピソードなどにも登場します。 有名なのが映画「タイタニック」に登場する、ハート型のブルーダイヤモンドは、このダイヤがモデルとされています。 ブルーダイヤは95%が人工で着色されていて、天然の物はごくわずかです。
近年、カラーダイヤモンドの人気も高まり、世界でのオークションを見てみると ブルーダイヤ13,22ct→2379万ドル(24億2000万) イエローダイヤ100ct→1630万ドル(16億6000万) オレンジダイヤct不明→3550万ドル(36億1000万)
いずれも超高額で落札されていますね。一般人にはとても手が届きません(笑)
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