2015年07月 |
三日間ほど、ひたすら磨きの作業をしておりました。 (2015.7.31[Fri]) |
地金を溶かす、ロウ付けするのにガスバーナーを使います。弊社ではプラチナ製品を扱う機会が多いので酸素バーナーをつかっています。バーナーにも色んな種類がありますが、彫金関係で使われているのはアセチレンガスか都市ガスと酸素のバーナーです。学校の理科室にあるようなバーナーでも使えますが一般的にはブローパイプ型のバーナーです。ガスは空気を用いることで高温の得ることできます。酸素濃度が高いほど高温になります。高くて2000度位の温度になります。今では容易に酸素ボンベまたはエアーコンプレッサーを手に入れることが出来ます。では昔は、というと鞴(ふいご)を使っていました。鞴は手のひらサイズの物から足ふみ式の物と種類があります。(たたら製鉄のような大型の鞴は流石に使わなかったと思いますが)彫金で鞴を使った作業となると空気の量は安定せず調整も難しく繊細な作業も体を動かしながらの作業になるので相当な技術を必要としたのだと思います。聞いた話しなのですが、鞴が用意できない時や小さい炎が必要な時には鉄製のストローを口にくわえて火の中に入れ自分の息を吐きながら高めの温度の炎を作り作業していた。という時代もあったそうです。現在では金属を電気(高周波誘導加熱など)で溶かす事が出来ますが、器具は結構高価です。鞴の神に感謝す「鞴祭り」が現代にも残っているくらいですから高温を出すための器具というのはかなり貴重なもの物なんですね。 (2015.7.28[Tue]) |
今年度から相続税の制度が変わって以前より相続金額の低いところまで課税されるようになりました。 (2015.7.23[Thu]) |
宝石は固有の科学的・物理的性質を持ちます。鑑別の際には、それらが識別の拠り所となります。さまざまな器具を用いて化学的方法により調べます。 (2015.7.6[Mon]) |
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