2016年02月

今回はちょっと趣向を変えて漫画のお話です。

「のだめカンタービレ」でお馴染みの二ノ宮知子さんの最新作です。
漫画と私共の仕事となんの関係があるのかというと、扱われている題材が宝石と質屋さんなんです。

タイトルは「七つ屋 志のぶの宝石匣」。
七つ屋と言うのは質屋さんのことを指す隠語。
主人公は高校2年の女の子で、天才的な鑑定士。
彼氏はいないが祖父が勝手に決めた婚約者がいる。
その婚約者は幼い頃に主人公の家に質入れされた名家の跡取りで現在は高級ジュエリー店の外商部で働いている。
そしてその彼には裏の顔がある。

ここまで読まれてちょっと興味が湧いたのでは無いでしょうか?

質屋さんにはいろんな人がいろんな事情でやって来ます。そして宝石にもいろんな物語があります。そう言ったエッセンスがうまく絡めてあってかなり楽しめます。おまけに質屋さんや私共の業界の裏話や為になるお話がたくさん。
おすすめの作品です。

(2016.2.15[Mon])

今年の冬

最近は随分と長い間温かい日が続きましたが、ここ数週間で急に寒くなってきました。
汗をかきながら作業していた会社の加工場も寒さが増してきたので、数日前にストーブを出した次第です。

一生懸命ヤスリがけをしたり、木槌で叩いたりしている時はそれ程寒さを感じませんが、ふと動きが止まると寒いものです。
特に磨き作業をしている時は、動きも少ないし、研磨剤を吸わないように風通しを良くしているので寒さを感じます。
温かいのは超音波洗浄機の液くらいでしょうか。

でも寒い季節になると、温度差に弱い石もあるので注意が必要。
製品を洗う時に、超音波洗浄機の液の方はかなり温かいのですが、水道水の方は反対にかなり冷たくなるので、その温度差で石にダメージがでることもありますので。

体調に気を付けながら、今年の冬もなんとか乗り越えたいものです。

(2016.2.2[Tue])


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