ダイヤモンドがくすんでしまったら

購入した時に比べダイヤモンドに輝きがなくなってしまったら、ヨゴレが原因かもしれません。 ダイヤモンドは油になじみやすい性質をもっています。ですからハンドクリームや料理用の油がつきやすく、放っておくと空気中のほこりなどと一緒にダイヤモンドに付着して輝きを損なう原因になります。 「輝き永遠」とは云え、保つためには普段のお手入れがとても大切です。 乾いた柔らかい布で拭いてもとれない場合つぎのような事をおためし下さい。 用意するものは、洗面器・歯ブラシ・キッチン洗剤・ぬるま湯・柔らかい乾いた布。 １．洗面器にぬるま湯を入れてキッチン洗剤を２〜３滴たらす。 ２．ダイヤモンドを洗面器のなかで軽く振り洗いをする。 ３．歯ブラシを使って軽くこすり、よごれを落とす。 ４、水ですすぎ洗いをして、布で水分を拭き取る この洗浄で大抵の油よごれは取れます。この方法はルビーやサファイアにも利用できます。 ですが、油抜けの心配のあるエメラルドや、多孔質のトルコ石やオパールなどには絶対 にしないでください。 この洗浄でまだ汚れが取れない場合は当社へお持ち下さい。 （2016.6.22[Wed]）

変形

身につけていると、少しきつさを感じる指輪をはずさないでいたら抜けなくなった。 そう言った指輪は抜く為に切断せざるをえないようで、時折真っ二つになった指輪が修理に来ることがあります。 別のケースでは、指輪が指から抜け落ちてしまって、そのまま道路に転がってしまい、運悪く通った車に轢かれて、ぺしゃんこになってしまったのを直して欲しいというものもあります。 その運の悪かった時の状況にもよりますが、結構元の形から考えれば酷い事になっていて、持ち主の方からすれば、結構なショックですよね。 中でも車に轢かれた場合は、直す方も「これはどこまで元通りになるだろう？」と考えてしまう程のものもあり、直そうと思ったらいつもの工具が全く役に立たず、一から工具作りをする・・・なんてことも。 そう言った商品はあっさりと直るということはなかなかありませんが、ある程度の苦労の末、思ったよりは綺麗に直る事が多いです。 もちろんどうにもならないこともありますが。 マリッジリングなどは思い入れのある事も多いので、がんばって出来る限り綺麗に直したいものです。 （2016.6.7[Tue]）

アクセサリーとジュエリーの違いとは？

「アクセサリー」と「ジュエリー」、両方聞いたことがあると思いっますが、 具体的になにが違うのか？わからないという方がいるかと思いますので、 その違いを少しお話しますね。 まずは、 「ジュエリー」 ジュエリーとは、コーディネートの主役となる宝飾品と位置付けられます。 例えば、この宝石に合う服はこれかな？という様な形です。「ジュエリー」はなんとなく宝石やパールのイメージが強いのはその為です。 そして、「アクセサリー」 アクセサリーは、反対に服に合わせて選ぶ小物です。この服にはこのネックレスがいいかなという感じです。 似ている言葉でも、その位置付けが違っているんですよ。 （2016.6.3[Fri]）

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