2017年02月
アンティーク時計と言えば・・・
アンティーク時計といって最初に思い浮かべるのは「懐中時計」ではないでしょうか。懐中時計を持っているというだけでステータスを感じますし、何か普通の時計にはない特別な感じがしますよね。ブランド物の腕時計も良いのですが「何かどこかで見たことある」というような物が多いと思います。それにくらべるとアンティーク懐中時計は、職人の微細な技で作られ、針一つとってみても大量生産品にはない違いが感じられます。懐中時計は現代人にとっては不便と考える人もいるかもしれません。現代のデジタル時計のように誤差がまったくでないという代物でもありません。しかし、リューズを巻いたり時間を直したりというちょっとした手間も手作りのものだから味わえるアンティークの醍醐味なのです。
(2017.2.27[Mon])
オリジナル
貴金属を使って、自分でネックレスやリングなどを作ろうという流れはあまりありませんが、お店に売っているそれ風のパーツを使って装飾品を作ろうという方はかなり増えましたよね。ずっと昔はそんなパーツはどこにも売っていませんでしたが、最近のお店はこの業界にいる人間でも驚くくらい数多くの、そして高品質のパーツを取り扱っています。そう言えば、かつて1900年代に貴金属を使わないコスチュームジュエリーが流行りました。ガラスや樹脂など、安価な素材を使用して、宝石にはない色合いと装飾性を生み出し、独特の個性と上品さをもって、その時代の人々を魅了しました。そう言った、コスチュームジュエリー風の物が現在では手軽に作れるわけですから、多くの方々がそれに挑戦するようになったというのは頷けます。個性的でこの世の中で一つしかない製品を作るというのも、ジュエリーの一つの楽しみ方ですね。
(2017.2.9[Thu])