2017年04月

職人

昔風に言えば私どもの仕事は「錺職人」というものです。
裏稼業で仕事人はやってません。
簡単に言えば金属製のかんざし・帯留め・指輪など金具の細工をする職業。また、その職人というものです。
現代ではそれに加えて、ペンダント、ネックレスなども守備範囲になりますね。
普段からあまりサラリーマン風の格好をしていないので、居酒屋さんのマスターとか お客さんに「お仕事は何をされてるんですか?」とよく聞かれるので「錺職人です」と答えるようにしているのですが、最近の20代の子達は錺職人を知らないんだ
そうで、仕事の内容を説明すると「あぁ、ジュエリー関係の」と納得してくれます。
最近「手仕事」が見直されてきていると聞きましたが、それは現代社会ではとりあえ ずお金があれば大抵のものは手に入るが、そうではないものに価値を見出した人が増えてきているのかもしれませんね。要は「One and Only」です。
こういった流れは私どもにとって喜ばしい事です。
という事でお仕事ください、なんてね(笑)。

(2017.4.26[Wed])

婚約指輪のルーツ

           
婚約をした際に“リング”を贈る習慣は、古代ローマ時代からあったと考えられています。
しかし、当時のリングは一般的に想像されるような宝石をあしらったものではなく、鉄製のリングだったといわれています。当時、結婚は“家”同士が交わす契約でした。鉄製のリングは、“固い誓い”や“強い結びつき”を示すのに最適な贈り物だつたそうです。
時代が進んで2世紀になると、鉄のリングに代わって金でできたリングが一般的になります。
また、金のリングを贈る際、男性が自分のイニシャルをリングに彫るという習慣も、この頃生まれ。5世紀には、婚約指輪を左手の薬指にはめるという習慣が生まれました。これは、「左手の薬指には特別な静脈が通っており、心臓に直接繋がっているから」と信じられていた為だそうです。
現在もそれが続き“婚約指輪を左手の薬指にはめる”という習慣に成っているんですよ。

(2017.4.6[Thu])


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