2017年05月

誕生石って誰が考えた?

             
誕生石は、旧約聖書の「出エジプト記」に、ユダヤ教の司祭が12個の宝石をちりばめた板を胸にかけて説教したというところから来ているそうです。
この宝石が12個あったため、12カ月に振り分けられ誕生跡の起源になったと言われています。
その後、聖書も新約の時代に移り変わり、誕生石の考え方も世界中に枝分れして広がっていき。
国や地域によってまちまちだった誕生石と宝石の言葉を、世界中に統一しようという動きがあり、今世紀の初めに、ユダヤ人の宝石販売業者が、宝石の販売促進を狙った戦略として今の誕生石の由来になったそうです。

(2017.5.30[Tue])

リングの変形

今日一日の仕事の中に、かなり変形したリングがありました。
車に轢かれてしまったのか、詳細は不明ですが、変形の具合といい、傷の深さといい、かなり手間のかかる物でした。
道具と設備を駆使して、結果的にはかなりのところまで修理できたので、個人的には満足しています。

少し懐かしく思ったのは、リングの中に入っている文字のフォントでした。
現在でも使われている文字のフォントではありますが、次第に少なくなっている文字彫り機のものなので、少しずつはなくなっていくものと思います。
なかなか知られてはいませんが、文字彫りは会社によってはブロック体の大文字、小文字から筆記体の大文字小文字、そして珍しいものでは漢字なんていうものも彫ることは可能です。
フォントの数も、10年程前に比べれば、かなり数は増えていて、様々な要望を叶える事が可能になっています。

反対に、昔のフォントそのままで彫って欲しいという要望には次第に答えにくくなっているのも現実で、そのうち彫れなくなってしまうのも時間の問題ではあります。

レーザーで彫る文字彫り機も登場していて、これからの文字彫り機からは目が離せませんね。

(2017.5.19[Fri])

イニシャルアクセサリー

イニシャルアクセサリーを身につけている人をたまに見かけますよね。
イニシャルアクセサリーが流行った要因は、アメリカのセレブの人達が身に着けていたことが始まりと言われています。
人によって理由は様々で、自分、家族、恋人、ペット、好きな言葉などの頭文字を身に着けている人が多いです。
自分の場合は「アイデンティティーを感じる」、家族などの場合は「身近に感じるため」、好きな言葉は「縁起が良いから」などが理由のようです。
魅力の一つとしては、男女問わず年代にも左右されない普遍的な事と、同じイニシャルでも人それぞれ身につけている理由が違うと言うことです。
元々はシンプルなデザインですが、現在ではアレンジを加えたものなども多く、実際にブランドなどでも必ずと言っていいほどイニシャルをモチーフとしたものが販売されています。
もし身につけている人がいたら、なぜこの人はこれを身につけているのだろう?と想像してみるのも面白いかもしれません。

(2017.5.2[Tue])


バックナンバー
©All Rights Reserved 2009 TAO & COMPANY Inc. Yokohama, Japan
Powered by HL-imgdiary Ver.3.00 Beta