2018年09月

インディアンジュエリーとは?



アメリカ南西部辺りに住む19の部族に分かれて生活している人々によって作られたジュエリーを「インディアンジュエリー」と呼びます。
今では、日本でもたまにそれっぽいのを着けている人を見かけますが、あれは果たして本当にインディアンジュエリーなのでしょうか?
インディアンジュエリーは主に、シルバー、ターコイズ、サンゴなどを使用した作品が多く、中でもナバホ族、ズニ族、ホビ族の作るジュエリーは品質が良くデザイン的にも優れている物が多く世界的にも高い評価を受けています。
モチーフは自然界のものをイメージしたものが多く、一つ一つにインディアンスピリットが込められ、すべての作品が手作りの一点ものです。特殊な形をした石なども多く替えがきかないこともよくあります。
アメリカでは、ネイティブアメリカンが作ったものだけをインディアンジュエリーと呼び、それ以外をインディアンジュエリーと称して販売することは違法になるようです。
日本では、そのような定義がないのでイミテーションなどの安価な物でもインディアンジュエリーとして売られています。
本物かどうか見分けるコツとして「ホールマーク」というものがあります。これは製作者が刻んだマークで、すべての物に入っているわけではありませんが一つの目安として考えるのがいいでしょう。

(2018.9.26[Wed])

猛暑

日本各地で連日のように記録的猛暑が続いていましたね。
この時期になると毎年のように観測史上最高の〜・・・と耳にしますが、
記録はどこまで伸び続けるのでしょうか。もう少し過ごしやすい気温になってほしいものです。
さて、皆さんはこの暑さを乗り切るためにどんな対策をしているでしょうか?外出時には日焼け止め、制汗スプレー、汗拭きシート等々・・・
この時期は汗や紫外線以外にも、こういったものでとくに貴金属が汚れてしまいがちになります。
細かい宝飾の施されたジュエリーなどは隙間に垢となって詰まってしまったり、垢が石の裏に詰まってしまうと輝きが失われてしまうこともあります。
ブランド品などは店舗でアフターケアとして洗浄サービスをしているところもあります。
自宅での簡単な洗浄方法として、ぬるま湯で薄めた中性洗剤につけると汚れは落ちます。市販の超音波洗浄機もありますが、
石の種類によっては洗浄機の振動が厳禁な石もあるので取り扱いに注意しましょう。

(2018.9.12[Wed])

サイズ直し

理由がなぜなのかは良くわかりませんが、ここのところ指輪のサイズを大幅に大きくする仕事が多くきます。
通常より大きくすると丸い形になりづらいのでなかなか大変でして、諦めるわけにもいかず、黙々と作業をすすめております。
太い指輪になるとこれがまた想像をこえて大変で、ヒーヒー言いながらも何とか丸くしています。

5番足しとか6番足しの仕事は普段はそれ程多く来なかったわけですが、なぜ今それ程増えているのか個人的にはものすごく不思議です。

(2018.9.7[Fri])


バックナンバー
©All Rights Reserved 2009 TAO & COMPANY Inc. Yokohama, Japan
Powered by HL-imgdiary Ver.3.00 Beta