2018年11月 |
三種の神器って知っていますか?鏡、玉、剣のことで古事記や神話などで話に出てくる宝物です。知っている人は写真や絵などを見たことがあるとおもいます。玉と剣は見たままなので納得できると思うのですが、鏡に関しては「これが鏡?」と不思議に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。写真等だと模様の様な面しか映っておらずしかも金属が酸化して錆びた様な雰囲気になっています。これで顔とか映るのかな?何て思いますよね。大昔のこの手の鏡は青銅鏡と言われ模様の反対側の面を鏡面仕上げにして鏡として使っていたようです。青銅は銅と錫(スズ)の合金で色味は割合にもよりますが白銀色〜薄い銅色です。イメージとして新品の十円玉またはステンレス製のお鍋の蓋を想像していただくといいかもしれません。現代ほど安易には造る事は出来なかったでしょうから日用品に青銅を使うのは贅沢な品だったのでしょう。現代の鏡よりは鮮明に写らないとしても初めて自分の顔を見たときは驚きと感動があったことでしょう。 (2018.11.29[Thu]) |
(2018.11.26[Mon]) |
宝飾用の机があるのは皆さまご存じでしょうか? (2018.11.15[Thu]) |
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