2019年05月

ヘア・ジュエリーというものをご存知でしょうか?

名前だけ見ると髪に着けるジュエリーなど髪飾りの1種かと思えますが、それらとは全く別の物です。
ヘア・ジュエリーとは、人間の髪の毛を材料の一部としてジュエリーに組み込んだ物のことを言います。
「人間の髪の毛を使用して作ったジュエリー」と話を聞いただけでゾッとしますし、
どんなものなのか想像も つかないかと思います。
ヘア・ジュエリーは1840年頃に英国を中心に作られていました。
使用される髪の毛は基本的に亡くなった方の遺髪で、
「モーニング・ジュエリー」(Mourning)哀悼のジュエリーとして作られていました。
現在でも遺髪や遺骨をジュエリーの中に見えない形で入れるタイプの物はありますが、
ヘア・ジュエリーは髪の毛をジュエリーの装飾として見える形で組み込んだ物になります。
髪の毛を鳥の羽のような形になるようにして七宝の上に貼り付けてある物、
編み込んで模様を作ったブローチ、髪の毛を張り合わせてシート状にして、
それを花の形に切り出したものを張り付けたブローチなどがあります。
今ではほとんど作られていないので、アンティークジュエリーで探すか、
博物館などでしか見ることができません。
写真や画像の場合でも、インターネットにあまり画像が出回って無いので見つけづらいかと思います。
「モーニングジュエリー」で検索すると見つけやすいかもしれません。
一見、非常に奇怪なジュエリーに思えますが、それは故人を思う気持ちがこもったものであって、
遺髪でさえ装飾にしてしまおうという発想に驚きと文化の違いを感じます。

(2019.5.30[Thu])

Appleユーザー様へ?

IPhoneを使われてる方多いと思いますが最近Appleが発表した製品の中にチタニウム製のカードがあったのをご存知ですか?
これはアメリカで先に提供されるApple Cardと言うもので、マスターカードとゴー ルドマン・サックスとの提携で作られました。
このカードを使うとAppleのサービス限定でキャッシュバックがあるなど、まぁその辺に関してはありきたりなんですが、ある特徴があります。
なんと表面にはユーザーの名前しか記載さてれないそうで、これだと仮に盗難にあったり落としたりしても不正利用するためのデータが全く表面にないのでセキュリティー的にかなり安心なんだそう。
その辺の詳しい事はまだよくわかりませんが色々な対策がされるようですね。
来年は東京オリンピックが開催されるのを見越してキャッシュレス化を図り始めた日本ですが、キャッシュレス化によるメリットとデメリット、考えさせられます。
災害が多いこの国に電力のダウンは常に考えられる事です、なかなか進まない理由の一つがこれなんでしょうね?

(2019.5.24[Fri])

パーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは肌や髪、目や唇など一人一人が生まれ持った色のことを言います。
いざ買って付けてみて似合わないと感じたり違和感を覚えたりしたことがあると思います。
このパーソナルカラーの色によって身につけるジュエリーの印象が変わってきます。
パーソナルカラーは大きく4タイプに分けられ、季節に例えられます。それぞれ「春、夏、秋、冬」と呼ばれています。
ジュエリーの色は大きく分けて、ゴールド、シルバー、ピンクゴールドの三色に分けられますが、一般的に、春タイプと秋タイプはゴールド、夏タイプと冬タイプはシルバーが似合うとされています。
また、ピンクゴールドはよく「日本人の肌になじむ」と言われていますが、実際は五分五分といったところのようです。
理由としてはピンクゴールドと一口に言っても ローズ系の淡いものからサーモンピンクのような濃い色のものまで素材の配合によって変わるからです。
好みにもよりますが、ピンクゴールドは可愛い系のデザインも多いので若い人が付けている印象が強いです。

自分に合ったパーソナルカラーを選ぶことによって、今以上に自分の魅力を引き出せるようになるでしょう。

(2019.5.21[Tue])

ダイヤの石止め

小粒のメレ石を複数留める構造の中にビーズセッティングとパヴェセッティングがあります。
ビーズセッティングは彫り留めで地金を彫ってビーズのような爪を作って留めていく作り方で、パヴェセッティングは石畳の様に主に小粒の石を並べて留める作り方です。指輪でもネックレスでも見かけるセッティングだと思います。これらの仕立ての良し悪しは、と考えた事はありませんか?デザインにもよるのですが、パッと見で言うと石の綺麗さが一番目立つのかなと思います。石の色味が揃っているかどうかも大事です。あとは石のサイズと並べ方、大きさの違う石を使うならバランスも大切だと思います。ジュエリーに馴染みがある人は石のテーブルの高さや向きもチェックしていると思います。メレ石とは言えカットや高さにバラつきがあります。しっかりと造られたジュエリーですと高さを揃えるため石に合わせた細かなセッティングがされています。安価で量産向けのジュエリーですとあらかじめ石座となる穴が空けてあったりするので高さがバラついてしまったり穴の大きさが合っていないのに無理やり留めたような物も存在してきます。爪もセッティングを綺麗に魅せる大事な要素です。爪は石に対してバランスの良い大きさであり石落ちの無いよう留めてあるが大事です。不揃いな大きさや石に対しての爪の数がバラバラだったりすると見栄えが悪くなってしまうことがあります。お店で確認するとなるとルーペなどでチェックしなと中々検品しにくいかもしれませんね。そして意外と気にされてないのが裏面の裏抜き、裏取りです。蜂の巣状大きく穴を開け鏡面に仕上げている物や四角くマス状に並べて開けて仕上げてあるものが丁寧に造られていると言ってもいいと思います。丸い穴が等間隔に開けてあるものが普通であり大きさや間隔が不揃いで磨きがされていない様な裏抜きになるとたとえ石が綺麗でも丁寧な造りとは言えなくなってきます。過去に0. 3mmあるかどうかの厚みのパヴェ枠で明らかに強度不足といえる指輪を見たことがあります。指輪が変形するような事があれば簡単に石が外れ落ちていく様が想像できました。そんなジュエリーはさすがにお金を出して購入したくは無いですよね。表面的な見た目の大事ですが裏面の仕上げの良し悪しも重要だと思います。

(2019.5.6[Mon])


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