2021年02月

養殖真珠

養殖真珠について
近代真珠の養殖真珠は、御木本幸吉さんという方が基礎を築いたものなんです。
御木本幸吉さんは、現ミキモトの創業者です。
御木本さんは、半円真珠の養殖に成功し特許を得たのち、真円真珠の養殖にも成功し、
現在の核入れなどを含む養殖法を確立させ方です。
現在の国内アコヤ真珠の養殖で有名な県は、愛媛県、三重県、長崎県、熊本県の
四県で国内シェアの約90%を占めています。
他にも、マベ真珠は鹿児島県、黒真珠は沖縄県など
養殖に適した地域で作られています。

(2021.2.17[Wed])

薔薇色の宝石

インカローズという薔薇のように美しい色の宝石をご存知ですか。
正式名称はロードクロサイトといい、ギリシア語の“薔薇”を意味する「rhode」と“色”を意味する「chrom」から名付けられた宝石です。
13世紀頃にインカ帝国が発見したアンデス山脈の鉱山から多く産出されたことから由来して、通称ではインカの薔薇を意味する“インカローズ”と呼ばれています。
しかし、インカの名前がついていますがインカローズが発見されたのは第二次世界大戦が始まる直前。インカ帝国は発見した鉱山を採掘した後に放棄したため、インカ帝国の時代にインカローズが発見されたのではないとのことです。
インカの名前がついているのに、少し残念ですね。

石はピンク色と白色の層状の模様をしていて、層に対して平行にカットするとカーネーションのような模様が表れ、磨き上げると薔薇の花のような美しい装飾となります。
日本ではロードクロサイトの名前より「インカローズ」の名前の方で親しまれていて、バラ色の人生を象徴する石として近年非常に人気が高まっています。

可愛らしく美しい石で毎日でも身に付けていたくなりますが、その反面、硬度が低く割れやすいので扱いには注意が必要となります。
水分や油分で表面の艶がなくなったり変色してしまったりすることがあるので、汗や化粧でこすれたりしないように気を付けて身に付けてくださいね。

(2021.2.8[Mon])

緊急事態宣言

年が開けてやれやれと思っていたらまた緊急事態宣言。
これは参りますね。
去年の宣言が解除になってこれから盛り返すぞと思っていた矢先ですから、。
延期になっていたオリンピックも開催する予定だとか。

この調子ではかなり厳しいと思いますが、どうなんでしょうか?
コロナに関しては予想が全く立てられないので困ったものです。
 
「ただの風邪」、「インフルエンザより死亡率は低い」、「後遺症が怖い」などなどいろ

んな情報が飛び交ってますが、とにかく感染しないように感染させないようにする努力はしないといけませんね。
私どもの関係では取引先のティファニーがルイヴィトングループに買収されたりで、日本の法人も影響は必至なので、これがどういった影響を及ぼすか注視していきたいです。

あまり明るい話題の少ない新年ですが、年の終わりに笑って振り返られるよう心身を健康に保って頑張っていこうと思います。

(2021.2.5[Fri])


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