2022年09月 |
今回は、日本で最も人気な宝石のひとつであり、10月の誕生石であるオパールについてお話しします。 (2022.9.30[Fri]) |
ネックレスに着いている留め具ですが。引き輪を始めナス環や中折れ金具など様々な種類があります。多くの物は身に着ける時に右手で留め具を扱いやすいように取り付けてあります。弊社では右引き輪などと呼んでいます。世の中右利きの人が多いので身に着ける人の事を考えての取り付けです。左利きの人に向けたものが左引き輪です。ジュエリーに疎い知り合い(右利き)はそんな事は知らず何故か左引き輪の商品を買いそのまま使っていて「なんだかこのネックレス使いにくいんだ。」と相談してきた事があります。何気なく使っていると気づかない様な事ですが留め具が右か左かという事はそれなりに大切な事です。留め具の反対側にはもちろん受け輪がついています。基本的に引き輪の先端から受け輪の先端までの長さを全長として測ります。(メーカーやブランドによっては異なる場合があります。)そしてネックレスには長さを調整しながら身に着けられるアジャスターが付いている物も存在します。アジャスターは種類があります。好みの長さの所に輪環を取り付け全長との2ウェイで使えるようにするアジャスター環、受け輪サイズの輪管を受け輪にチェーン状に付け足すアジャスターチェーン、引き輪にアジャスター用スライドボールを取り付けて好みの長さに調整できるスライドチェーンなどがあります。アジャスター環は引き輪側に取り付けて受け輪と一緒に引き輪にかませて使う(引き輪に輪っかが2つ通っている状態)のが一般的です。ですが最近では受け輪に取り付けてアジャスター環だけ引き輪にかませて余ったチェーンと受け輪を背中に垂らすファッション的な身に着け方が流行り始めたらしくアジャスター環の取り付け位置をお客様と確認して作業に入るといったことが増えてきました。私的には、留め具もメーカーによって様々な形が存在する訳ですし、ネックレスに取り付けるパーツについて決められたルールとかがある訳では無いので特にこだわりとかは持っていません。むしろ色々な発想があって面白いなと感じています。年代や世代によっての出来上がり想像図や流行が違うので固定概念のようイメージは持たず様々なデザインの情報収集しながら仕事に取組みたいと思っています。 (2022.9.29[Thu]) |
ジュエリーを作るには様々な技法があります。一から地金で作る方法・地金より柔らかく、比較的自由に形成できるワックス・アートクレイ・3DCAD…… (2022.9.26[Mon]) |
ジュエリーで使われる宝石の中に「さんご」があります。 (2022.9.21[Wed]) |
(2022.9.14[Wed]) |
(2022.9.9[Fri]) |
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